ごあいさつ

こども発達支援教室「ココ塾」
蒲田校 施設長

山口 拓也
(社会福祉士)
令和4年5月の開所以来、こども発達支援教室「ココ塾」蒲田校では、お子さま一人ひとりの発達段階に合った個別療育をオーダーメイドで提供し、すべてのお子さまが個性を大切にしながら自分らしく成長できるよう支援しています。

令和6年度の障害福祉サービス等報酬改定にあたっては、短時間で個別療育を行う事業所は基本報酬が大きく減らされることになり、当事業所も例外なく存続の危機を迎えました。しかしながら、落ち着いた環境のなかでこそ提供できる支援の必要性を痛切に感じた私たちは、「どうにかして今の支援を継続する方法はないか」と模索し、令和6年4月からは、事業所の体制を児童発達支援と放課後等デイサービスの一体型(1日の定員が併せて10名)から規模別型(1日の定員がそれぞれ10名の合計20名)にすることで、今日まで個別療育に特化した支援を継続しています。

これからも、お子さま一人ひとりが安心して活動に向き合える環境のなかで、認知特性に合った読み書き支援や、感覚処理特性に配慮したはたらきかけなど、お一人ずつに寄り添ったきめ細やかな支援を行ってまいります。
「ココ塾」での学びを通して、お子さまたちの「できた!」という自信がたくさん積み重なっていきますように。「ココ」から夢をかなえ、すべてのお子さまがきらきらと社会に羽ばたいていけるよう、職員一同、全力で応援していきます。